小さな子供と一緒にハワイへ旅行しに行くとき、ベビーカーを持って行くか行かないか悩みますよね。
腰が座るようになった生後6~7ヶ月以降であれば安いアンブレラ型(B型)のベビーカーをアラモアナのウォルマートやターゲットで購入することができます。
ウォルマートとターゲットだったら、どっちで買う方がいいのかは後ほど詳しく説明させていただきますね。
乗り心地や使い勝手についてもレビューしていますので、参考にしてみてください。
ハワイでベビーカーを買ったはいいけど、スーツケースもあるし、帰国するときに持って帰るときと捨てるとき、お金はかかるのかや、どうしたらいいのかについても書いてあります。
ちなみに、お店でベビーカーがどこか店員さんに聞く時は“Where is a Stroller(ストローラー)?”と聞きましょうね。
ベビーカーは和製英語なので、ローカルには通じません。
アラモアナで安いベビーカーを購入するならウォルマートかターゲット
アラモアナで使い捨てにしてもお財布に優しい安いベビーカーを買うなら、ウォルマートかターゲットです。
また、ベビーカーの日よけなしのものを探しているのであれば、ウォルマートのみの取り扱いとなります。
日よけありの方が良ければウォルマート、ターゲットどちらでも購入ができます。
ウォルマートの方が若干ターゲットより安いことが多いです。
ただターゲットでもクリアランスセールをやっていることもありますので、ターゲット→ウォルマートの順番に回るといいですよ。
また、レジ周り、ベビー用品売り場の通路や端っこにClearance(クリアランス)とセール商品が売っていることもありますので、忘れずにチェックしましょう。
ベビーカーの値段
一番安いのは、ウォルマートのみの取り扱いである日よけなしのアンブレラ型のベビーカーが$16.99で購入可能です。
次に安いのが、ターゲットで取り扱いのある$20.99のサンシェード付きのもの。
また、私も使っていますが、ディズニーデザインのストローラーはウォルマートで$28.98~29.99、ターゲットで$29.99で購入できます。
ちなみに、このディズニーデザインのもの、日本のAmazonで買うと1万円以上もするんです!
サンシェードの部分がミッキーやミニーの耳になっていて可愛いんですよ。
お散歩をしていると結構ディズニーデザインのベビーカーとすれ違うので、ローカルにも人気商品です。
品薄で買えないこともありますので、見かけたときは「ラッキー」ですよ。
また、アンブレラ型の【上位モデル】Kolcraftがウォルマートで$34くらいで売っていることもあります。
アンブレラ型のコーナーだけじゃなくて、ベビーカーコーナーも念のためぐるっと回ってみてくださいね。
Kolcraftのストローラーは日よけ部分が下まで降りるので、子供が寝てしまっても安心ですよ。
ベビーカーの日よけは必要?
ハワイの日差しはとてつもなく強いので、日よけはあった方がいいです。
ただ、先ほど紹介しているアンブレラ型のストローラーの日よけは飾り程度のもの…。
午前10時ごろから午後4~5時くらいまでは日よけが短くて、頭は隠れるものの顔まではカバーしてくれません。
帽子とサングラス、日焼け止めをしっかりと塗るのであれば日よけなしでもいいかもしれませんが「飾り」でもあった方が安心です。
たまに「何で日よけさせてないの?子供がかわいそう」と苦言してくるおばあちゃんとかいるので…。
私は子供を乗せるときは、広いつば付きの帽子をかぶせたり、バスタオルと併用して日を遮っています。
アンブレラ型ベビーカーの耐荷重は18kg
ベビーカーがあっても子供が乗れなかったら意味ないですよね。
アンブレラ型のストローラーの耐荷重は18kgです。
娘は小さめの3歳(12kg)なのでまだいい感じに収まっています。
以前サイズ感は5歳の男の子の友達(16kg)を乗せたら窮屈そうですが、問題なく乗れていました。
アンブレラ型ストローラーの使い心地
何より、小さくコンパクトに折りたためるので、トロリーやザ・バスに乗るときもスペースに困りません。
ベビーカー自体もはダイソン掃除機より軽いので、持ち運びも楽です。
ベビーカーを開く時は、足元の赤いレバーの上にあるバーをしっかりと踏みます。
たたむ時は足で赤いレバーを右にスライドさせながら、そのまま上に上げます。
慣れてしまえば簡単です。
私の身長が158cmくらいなのですが、押すのにちょうどいい高さです。
170cmを超えるとベビーカーを押すときに姿勢がキツイかもしれません。
車輪が細く、上手く回らないときがあるので急に止まることがありますので、子供を乗せているときはシートベルトは必須です。
また両手でベビーカーを押さないと上手く操縦できないのもマイナスポイントです。
でも、30ドルと安いので許容範囲です。
3ヶ月くらいで壊れると思っていたので、購入して1年以上経ち、まだまだ現役で頑張ってくれていることに驚いています。
ベビーカーを購入するときの注意点
ウォルマートの17ドルで買えるストローラー以外、組み立てが必要です。
組み立てと言っても前輪をスポッとはめるだけですが…。
ただ、結束バンドのようなものでくくられているので、ハサミが必要です。
会計後にCostomer Center(カスタマーセンター)で組立たいことを伝えると、ハサミやスペースを貸してくれます。
店員さんに“Can I borrow a pair of scissors? I want to put together this”とベビーカーを指しながら声をかけてみてください。
ちなみに、ウォルマートのサービスセンターはレジの奥に、ターゲットは2階の駐車場方面のレジ奥にあります。
ハワイで購入したベビーカーはどうやって持って帰る?
ハワイで購入したベビーカーを持って帰るにはそのまま持って行ってしまうのが一番です。
ほとんどの航空会社の場合、ベビーカーは預け荷物にカウントされません。
無料で受諾荷物として預かってもらえます。
過去にANAで帰国したときにベビーカーと制限ギリギリの荷物を持っていましたが、超過料金を取られることなく搭乗できました。
LCCのエアアジアでも同様のサービスみたいですね。
エアアジア公式ホームページ
なので、スーツケースも重量がギリギリだから持っていけない…?
と心配することはありませんよ。
ただ、有料の航空会社もありますので、持ち帰るときは事前に利用する航空会社に聞いてくださいね。
また、ハワイから出発する場合のほとんどは自分のベビーカーを搭乗口まで利用できます。
搭乗するときに折りたたんで、グランドスタッフの方に渡せば到着後にキャビンアテンダントの方が渡してくれます。
ハワイで買ったベビーカーを捨てるには?
ハワイでベビーカーを買って、使い倒したから捨てる方や、本当は持って帰りたいけど、荷物が多すぎて持てないから捨てると断念する方ももちろんいらっしゃいます。
ものが大きいので捨てるにはどうしたらいいか、悩んでしまいますね。
そんな時は、宿泊したホテルに“Can I donate this stroller?”と寄付できないか聞いてみてください。
ほとんどのホテルは引き取ってくれます。
もちろんハッキリと“Could you throw this away?(処分してください)”と言ってしまうのもありです。
部屋に置いて何も言わず帰国しても恐らく処分してくれると思いますが、ホテル側もどう対応したらいいのか困ってしまうのでどうしたらいいのか伝えてあげると親切ですね。
まとめ
アラモアナで安いベビーカーを購入するにはターゲット、またはウォルマートがオススメです。
ウォルマートの方がターゲットと比べて少し安く、種類も多いです。
ローカルにも人気なディズニーデザインはどちらのお店でも取り扱っていますし、ターゲットでもセールになっているとウォルマートのより安いです。
時間がある時はまずはターゲットを覗いてからウォルマートに行ってみるのがいいですよ。
ベビーカーは和製英語なので、現地の店員さんには通じません。
場所を聞くときはStroller(ストローラー)と言いましょう。
私も1年前にアンブレラ型のストローラーを買いましたが、軽くて持ち運びが便利です。
値段も安いと20ドル以下なので、気軽に購入できてうれしいですよね。
購入してハワイからベビーカーを持ち帰るときはスーツケースの数や重量が上限でも追加料なしで預かってくれる航空会社がほとんどです。
ただチェックインカウンターに持って行って「有料になります」と言われたらガッカリするどころではないので、事前に航空会社に確認を取りましょう。
また、ベビーカーを捨てて帰国するときはホテルに一声かけて処分してもらいましょう。
(何も言わずに置いていくと、忘れ物だと思って電話がかかってくることもありますので。)
楽天ラウンジのベビーカーの情報や、アラモアナセンターの子供用カートについて書いた記事もありますので、こちらも参考にしてくださいね。
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