ダイヤモンドヘッドから日の出が見たいんだけど、何時に行けばいい?
『6時一択!』…なんだけど、ダイヤモンドヘッドで日の出を見たいのなら注意しないといけないことがあるの。
その注意点は、次の3つです。
・ダイヤモンドヘッド登山の予約
・ダイヤモンドヘッドまでの交通手段
特に最初の2つはとても重要なので、行く前にしっかりと確認してください!
また、予約チケット以外に、忘れてしまうと困るアイテムや、期間中にハワイに来られない方への代案も紹介しているので、参考にしていただけると嬉しいです。
ダイヤモンドヘッド登山で日の出を見られる時間
ダイヤモンドヘッドの日の出時間は、季節によって違います。
目安の時間を表にしたので、まず確認してみてください。
次に、ダイヤモンドヘッド州立自然記念公園の開園時間を確認します。
公式ウェブサイトによると、開園時間は午後6時から夕方の6時です。
ちなみに、ダイヤモンドヘッド登山口から頂上までの所要時間は、40分ほど見ておけば大丈夫です。
登山に来ている人が少なくて、周りの景色をあまり見ずに、黙々と登ることができれば、30分くらいで頂上まで行けるかな。
日の出が見られるシーズンは、朝が特に混むので、前に人がいたら自分のペースで登ることができません。
予約制になったので、以前の『朝の新宿駅』のような人混みになることはありませんが、途中から前の人を追い越せる道幅がなくなるので、余裕を持って登る方がいいです。
ですから、ダイヤモンドヘッドの山頂で日の出を見たいのであれば、日の出時間が6時50分以降の時期を選ぶことがまず大前提です!
先ほど確認していただいた、ダイヤモンドヘッドの日の出時間の中で、6時50分以降なのが11月下旬から3月上旬です。
つまり、この4ヶ月の間でないとダイヤモンドヘッドで日の出を見ることができないんです。
日の出時間が6時前の時期でも、公園の開園時間は変わらないんだね。
そうなの。だから、ダイヤモンドヘッドで日の出が見たい場合は、旅行の日程を11月下旬から3月上旬の間に設定しましょうね。
ダイヤモンドヘッド登山時間の予約
冒頭でお伝えしましたが、ダイヤモンドヘッドの頂上で日の出を見るには、『6:00am-7:00am』枠の予約が必須です。
それ以外の時間帯ですと、太陽が昇った後になってしまうので、注意してくださいね。
ダイヤモンドヘッドの予約方法はこちらの記事で紹介しています。
英語が苦手な方でも1人で予約ができるように、画像をたっぷり使って紹介しているので、ご自身で予約をする際の参考にしてくださいね。
この時間帯で予約ができましたら、当日は遅くとも、5時45分にはダイヤモンドヘッドの受付に到着していた方がいいですよ。
なぜかと言うと、チケットを確認する窓口が1つしかないため、入園するのに時間がかかってしまうからです。
2023年1月の日曜日に、車で行ったのですが、予想以上に先客がいて、登山を開始できたのが6:10でした。
ダイヤモンドヘッドには5:45に到着していたんですけどね。
この日はまだ、6:10から登り始めても、山頂で太陽が昇っていく様子が見られたので良かったです。
ただ、山頂には既に、日の出を見たい人たちの群れができており、ゆっくり見られる場所を探すことができませんでした。
リベンジするときは、5:30に到着するように家を出ます!
さて、遅くとも何時までに、ダイヤモンドヘッドに着いていれば良いのか分かったので、次にどうやって行けばいいのか紹介します。
早朝だと、ダイアモンドヘッドへの行き方が限られてしまうので、しっかりと確認しましょう!
早朝に行くダイヤモンドヘッドまでの行き方
日が出る前に、ダイヤモンドヘッドへ行くには、徒歩、車、ツアー、タクシーやウーバーで行く方法があります。
車を運転したくなかったり、ダイヤモンドヘッドでしか車を使わないのであれば、タクシーかウーバーなどの配車サービスを利用する方法が1番安心です。
タクシーで行く場合、日本語で予約できるチャーリーズタクシーが便利ですね。
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運賃は、だいたい22ドルとチップ15%くらい見ておけば問題ないです。
ちなみに、ウーバーやリフトなどの配車サービスを使う場合は、4人乗りの車であれば10~13ドルくらい。
ただ早朝なので、ドライバーが少なくて割高になっていたり、全く来ない可能性もあります。
また、こちらの記事でも伝えさせていただきましたが、子供がいる場合はチャイルドシートがないことを理由に、乗車を拒否されることもあるんです。
https://www.off-to-hawaii.com/uber-tips(準備中)
不安な方は、予めタクシーを予約しておいた方が安心ですね。
宿泊先のホテルによって、ダイヤモンドヘッドまでの所要時間は変わりますが、だいたいのホテルは10~20分で着きます。
事前に、ホテルのフロントやコンシェルジュに、何時にホテルを出発すれば良いのかを聞いておきましょう。
『シェラトン・ワイキキホテル』からダイアモンドヘッドの駐車場まで、車でだいたい15分くらいだね。
徒歩での行き方は非推奨
ちなみに、徒歩で行くことはオススメしません!
ダイヤモンドヘッド周辺は、高級住宅地なので、比較的治安は良いです。
ただ、街灯がほとんどなく、車で運転するのも怖いくらい真っ暗なので、日の出前に徒歩でワイキキからダイヤモンドヘッドへは、行かない方がいいですよ。
本音を言うと、絶対に徒歩で行かないで欲しい。
そもそも、ワイキキ市内で、ダイヤモンドヘッドから近いクイーン・カピオラニ・ホテルからでも、歩いて40分ほどかかります。
>>楽天トラベルでクイーン・カピオラニ・ホテルを確認してみる
日が出てからも、ダイヤモンドヘッド登山に体力も温存しておきたいので、行きはタクシー、ウーバーやリフトなどを利用することをオススメします。
特に子供がいる方は、いくら元気が有り余っていても、時差や慣れない環境で、体調が万全でないことが多いので、無理は禁物ですよ。
ちなみに…このクイーン・カピオラニ・ホテル。
ここの3階にデックというレストランがあるのですが、ダイヤモンドヘッドを一望できるレストランなんです!
日系の企業が運営しているので、お料理も美味しいですよ。
デックで食事した時のレビューも記事にしてありますので、良かったら読んでみてくださいね。
https://www.off-to-hawaii.com/deck-lunch-review(準備中)
手軽に効率よく観光したい場合
ダイヤモンドヘッド登山を終えて、どこか他にも観光たい方は、レンタカーかツアー参加がオススメです!
オプショナルツアーの料金はどこもあまり変わらないので、予約しやすさや、口コミなどを参考に選びましょう。
ツアーの良いところは、送迎だけでなく、チケットもセットになっているので、自分で予約をする手間が省けるところだね。
現地のオプショナルツアーに特化したVELTRA(ベルトラ)はホームページも見やすくて、口コミも多く掲載されているので、参考になりますよ。
ダイヤモンドヘッド登山のツアーだけでも10種類以上あるので、気になる方はのぞいてみてくださいね。
ちなみに私だったら、サンドバーとセットになっているツアーを選びます。
オプショナルツアーに行きたい場所がなかった場合
オプショナルツアーに行きたい場所がなければ、レンタカーを検討しましょう。
特にノースショアでガーリックシュリンプを食べたいときは、レンタカーで行った方がいいです!
ガーリックシュリンプを販売しているフードトラックは、ノースショアにたくさんあります。
特に有名で、私も大好きなお店がジョバンニズ(Giovanni’s Shrimp Truck)なのですが、オプショナルツアーでガーリックシュリンプが入っている場合、このお店に行くことはないです。
ツアー会社と提携しているお店のガーリックシュリンプを食べることになるので、「ここのガーリックシュリンプが食べたい!」という希望があれば、レンタカーで行くことをオススメします。
カカアコでもジョバンニーズのガーリックシュリンプが買えるようになったけど、フードコート内だから、ぜひ本店(カフク店)で食べて欲しいな。
後は、ワイケレアウトレットやアラモアナセンターで大量に買い物をしたり、小さな子供がいたりするのなら、レンタカーで行く方が便利ですね。
レンタカーで行く場合は、前日から車を借りて、ホテルの駐車場に停めておく必要があります。
また、直前だと車がなくて借りれないこともあるので、車で行くと決めたら早い段階で予約しておきましょう。
レンタカーの料金比較や空き情報は、楽天トラベルを利用する便利ですよ。
レンタカーを借りるときは、営業時間や、返却時間、保険の有無なども一緒に見ましょうね。
こちらの記事でもお話していますが、保険はとっても大事です!
レンタカーを借りるのであれば、車の運転に自信があっても、必ず付けて下さい。
楽天トラベルで空きがない場合、VELTRA(ベルトラ)やワンズレンタカーなどでも確認を取ってみるといいかもしれません。
もし、どれで行こうかまだ悩んでいる場合、次を目安にしてください。
タクシーやウーバー(Uber)で行こう!
次の場合は、タクシーやウーバーで行った方がいいです。
- ダイヤモンドヘッドに行くのが土曜日
- ダイヤモンドヘッド周辺のオシャレなカフェでゆっくりしたい
- 登山後の行きたいところがホノルル市内
ツアーだと、どうしても時間に制限ができてしまうので、ゆっくりお店を見て回れなかったり、食事ができなかったりしますからね。
特に土曜日は、ダイヤモンドヘッドの隣にあるカピオラニ・コミュニティ・カレッジ(通称KCC)で大規模なファーマーズマーケットが開催されています。
ダイヤモンドヘッドのバス停のある、ダイヤモンドヘッド・ロードを挟んだ向かいでやっています。
土曜日でなくても、ダイヤモンドヘッド・ロードを少し下った先にある、モンサラット通りはカフェが多いので、登山後の朝食を食べるのにピッタリです。
近くに公園もあるので、もし満席で入れなくても、テイクアウトをして、外でピクニックするのも楽しいですね。
また、ダイヤモンドヘッド登頂ツアーと一緒に組まれている『レナーズのマラサダ』ですが、ダイヤモンドヘッドから車で5分ほどの距離にあります。
他にも、ダウンタウンの散策がしたければ、特に平日はパーキングが高いので、レンタカーで行くよりもバスで行った方がのんびりできますよ。
比較的本数も多いから、ホノルル市内の移動は、バスで十分!
もちろん、ツアーを使った方がお得だったり、待ち時間が必要なかったり、ホテルまで送ってもらえたりするメリットもあるので、総合的に見て、どちらの方が良いかを判断してくださいね。
自分で回ってみたいけど、土地勘がなくて不安という方は、こちらの記事を参考にしてください。
ハワイの過ごし方や、モデルコースを紹介しています。
https://www.off-to-hawaii.com/itinerary(準備中)
ダイヤモンドヘッドからの帰りはバスで
先ほどもお伝えしましたが、帰りは、ザ・バスで帰ることをオススメします!
『Diamond Head Rd + 18th Ave』の乗り場から、2番か23番のバスに乗れば20分くらいでワイキキの中心部に到着しますよ。
ただ、デューク像やビーチ沿いにあるカラカウア通りは、一方通行なので降りるのを待っていても、帰りのバスは通りません。
デニーズから入って、丸亀うどんのあるクヒオ通りを通るので、ワイキキ市内のどこかで下車しましょう。
どこで降りたら良いか分からない場合は、とりあえず『Kuhio Ave + Walina St』もしくは『Kuhio Ave + Seaside Ave』で降りましょう。
『Kuhio Ave + Walina St』は丸亀うどんや、インターナショナルマーケットの少し手前にで下車できます。
『Kuhio Ave + Seaside Ave』はハイアットセントリック・ワイキキビーチホテルの向かいで下車できます。
運賃は、片道3ドルですが、もしザバスを使ってホノルル市内を回る予定でしたら、ホロカード(Holo Card)があると、よりお得に観光ができます。
ホロカードについては、こちらの記事を参考にしてくださいね。
https://www.off-to-hawaii.com/all-about-holo-card(準備中)
持って行かないと後悔するアイテム
ダイヤモンドヘッドの日の出登山に、持って行かないと激しく後悔するアイテムは、懐中電灯です。
実際に行ってみて分かったことは、街灯がなく、とにかく真っ暗ということ!
懐中電灯のない登山者は、みんなスマートフォンの灯りで足元を照らしていました。
スマートフォンを懐中電灯代わりにするということは、シャッターチャンスを逃したり、電池を消耗したり、手が滑ってスマホが谷底へ落ちてしまったりする可能性があるということです。
ターゲットや、ABCストアにも売っていますが、壊れていることや、電池が切れてる場合もあるので、必ず使う前に確認しましょう。
ハワイでは見たことがないけど、クリップ式の懐中電灯だと、両手が空くから便利だよね。
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懐中電灯の他に、ダイヤモンドヘッドを登る時に最低限必要なものはコチラです。
- 予約チケット(忘れると入れません。)
- 上着(肌寒いので、着ていくと良いです。)
- スニーカー(つま先は隠れていた方が安全です。)
- 日焼け止め(塗っておく。太陽が昇った後、紫外線が降り注ぎます。)
- 水(登山口に自動販売機がありますが、高いし、売り切れていることもあります。)
途中、滑りやすいところがあるので、リュックサックなど両手が空くバッグを持って行きましょう。
4歳の子供とダイヤモンドヘッドを登った感想
心の底から「登って良かった!」と思いました。
10分歩かせるとすぐに「疲れた~」「抱っこ~」と言う、当時4歳だった子供と、日の出ダイヤモンドヘッド登山をしました。
自分で最後まで歩けるか、とても心配でしたが、全く問題ありませんでしたよ。
帰りなんて、”I’m Ninja!”って叫びながら下ってたもんね(笑)
登り始めは、真っ暗闇の中を、懐中電灯で足元を照らしながら、一生懸命あるいていました。
太陽が昇ってくると、「うゎ~!キレイ~!!」と目を輝かせて喜んでいました。
山頂は人がたくさんいたので、人混みに慣れていない娘は「ここはイヤだ」と1分だけ滞在して、すぐに下山することになりました。
頂上での滞在時間は短かったですが、それでもいい思い出です。
下山後は、登山口の公園のベンチに座って、家から持ってきたおにぎりを食べたんです。
また登りたいか聞いたところ、「うん!」と即答。
「明日も登りたい!」と、すごい気に入りようでした。
オアフ島には、まだまだ他にもトレッキングコースがあるので、少しずつ子供と登って行こうと計画中です。
過去に登ったトレッキングはこちらにまとめてあります。
良かったら参考にしてくださいね。
https://www.off-to-hawaii.com/trekking(準備中)
時期じゃなくてもダイヤモンドヘッドの日の出が見たい
日の出の時期じゃないときでも、ダイヤモンドヘッドの日の出が見たいんだけど、何かいい方法ないかな?
私が思い付く代替え案を3つ紹介するね。
日の出時間が6時20分以降
日の出時間が6時20分以降の場合、頂上で日の出を見るのは難しいかもしれませんが、途中にあるトンネル手前のポイントで見られるかもしれません。
予約チケットを『6:00am-7:00am』枠で取って、開園と同時に登り始めることができればOKです。
頂上とちがって、あまり人が入れないので、早い者勝ちにはなりますが、ここからの日の出もキレイですよ。
日の出時間が6時20分より前
日の出時間が、6時20分より前でしたら、ダイヤモンドヘッドに入る前の『ダイヤモンドヘッド・トンネル』前にある場所がオススメです。
カハラ・ルックアウトという名前なのですが、名前の通り、カハラ地区を見渡すことができる場所です。
パーキングスペースは少なく、有料なので、車で行く場合は注意してくださいね。
他の絶景日の出スポット
ワイキキからカハラに行く途中にある、『ダイヤモンドヘッド・ビーチパーク』という場所からもキレイな日の出を見ることができます。
カハラ方面に行くトロリーに乗ったことのある方は、見覚えがあるかもしれません。
ただ、早朝なので、残念ながらトロリーで行くことはできません。
パーキングがあるので、車で行くことをオススメします。
周りには何もないので、ウーバーやタクシーだと帰りが心配です。
徒歩で行く猛者もいますが、途中歩道が狭く、人通りも少ないので、オススメはしません。
まとめ
ダイヤモンドヘッドの頂上で日の出を見るには、次の2つが必要でしたね。
- 旅行時期を11月下旬から3月に決める
- 『6:00am-7:00am』の枠で予約をする
予約と支払いは、オンラインでのみ行うことができます。
基本情報を入力していくだけなので、複雑な作業はありませんが、心配な方は、こちらの記事を参考にして、予約してみてくださいね。
早朝ダイヤモンドヘッド登山の当日は、ザバスがまだ運行していないので、ウーバーかタクシーで行くのがオススメです。
ほとんどの場合、ウーバーやリフトなどの配車サービスを利用した方が、安く行けますが、例外もあるので、心配な方はタクシーを予約しておきましょう。
オプショナルツアーに参加するかの基準も、お話させていただきました。
ツアーに参加するのであれば、ダイヤモンドヘッドとホノルル市以外のエリアとセットになっているものがオススメです。
ホノルル市内は、ザバスで移動した方が便利な場合が多いですし、トロリーも走っているので、そちらを利用した方が安く旅行できます。
また、ダイヤモンドヘッド周辺にはオシャレなカフェがありますし、土曜日はKCCファーマーズマーケットが開催されているので、帰りの時間を気にせず見られるのは大きなメリットです。
ワイキキに帰る時も、ザ・バスが出ているので、ホテルまで送ってもらう必要はありませんよ。
他には、ワイケレアウトレットや、アラモアナセンターで大量にお買い物をしたり、オプショナルツアーでは行けない場所へ行きたい場合は、レンタカーを使うのが便利です。
レンタカーの場合は、前日から車を借りて、ホテルのパーキングに停める必要があるから、そこは注意が必要だね。
レンタカーの空き情報や、料金を調べるのに便利なのが、楽天トラベルでした。
もし、ここで空きがなければ、VELTRA(ベルトラ)やワンズレンタカーで照会してみましょう。
参考になりそうなモデルコースを、こちらに入れてありますので、良かったら参考にしてみてくださいね。
また、子供と登った時のダイヤモンドヘッドの登山の様子を詳しく知りたい方は、こちらの記事がオススメです。
最後に、ダイヤモンドヘッドの日の出が見たいけれど、頂上で見られる時期に来られない方に、代案を3つ紹介させていただきました。
- 6時20分以降:ダイヤモンドヘッドの中腹で
- 6時20分以前:カハラ・ルックアウトで
- ダイヤモンドヘッド・ビーチで
あなたのダイヤモンドヘッド観光のお役立てになれたら嬉しいです。
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