YouTubeやインスタグラムでじわじわと人気が広がっているドッカトット。
新生児用のドッカトットデラックスは使える期間が短いのに、値段が高いので失敗したくないですよね。
実際に使ってみて便利だった点や気を付けた方がいいこと、またどんな人に向かないのか口コミを書いてみました。
また、ハワイで買うと安い柄なしのものは75ドルで購入できます。
1ドル110円で計算していますが、消費税(4.712%)を入れても8,640円です。
日本だと同じタイプのものは22,000円(税込)するので半額以下で買えてしまいますね。
ハワイの取扱店も紹介していますので、参考にしてくださいね。
ドッカトットがいらない人と重宝する人の違いを考察
実際にドッカトットデラックスを使ってみて、こんな人にはいらないだろうな、逆にこういう人は重宝できるだろうな、と感じたことを書いていきますね。
箇条書きで書くとこんな感じです。
▼必要ない人▼
・ベビーベッドがある
・お家にベビーベッドを置くスペースある
・ベビーベッドの収納スペースがある
・添い寝しながら授乳したい人
・第一子または上の子供(たち)がまだ小さい
▼あると便利な人▼
・家にベビーベッドを置くペースがない
・ベビーベッドの収納スペースがない
ドッカトットデラックスがいらない人
既にベビーベッドがあったり、引っ越しの予定が当分なかったり、お家にベビーベッドを置くスペースが用意できたりする人はドッカトットデラックスはいらないかな、と思います。
またドッカトットのベッドインベッドは赤ちゃんの周りに囲いがあるので、添い寝しながらおっぱいがあげられません。
(淵があるので寝返りしたとき赤ちゃんが出ないのですが…。)
添い寝ができるなら添い乳もできる!と思っている場合は注意が必要です。
さらにドッカトットデラックスは使用期間が子供が8ヶ月(10kg)までなので短いです。
ベビーベッドを置けるスペースが確保できるのであれば子供が大きくなってからも使えるベビーベッドを買ってしまう方がいいですよ。
もし、引っ越す予定がなければこう言うベビーベッドが欲しかったです。。。
ベビーベッド以外にもベビーサークル、お絵かきテーブル、キッズソファ、学習デスクと子供の成長に合わせて変えられるのは魅力的ですね。
あと、すでに赤ちゃん以外に小さい子供がいたらベビーベッドの方がいいと思います。
小さい子だと「触っちゃダメだよ」と言ってもちょっかい出してしまいますよね。
四六時中上の子も下の子も見張っていられれば問題ないのですが、そんな神業なかなかできないです…。
ドッカトットがあると便利な人
家にベビーベッドを置くスペースがなかったり、ベビーベッドの収納スペースがなかったりするとドッカトットがベビーベッド代わりになって便利です。
大人用のベッドや布団の上に乗せればベビーベッドになってしまうので、スペースが限られていても大丈夫です。
また収納する場所がなくても幅46cm、バックルを閉めた状態で長さ75cmなのでしまうのにスペースを作るのはベビーベッドより簡単ですよね。
あとは、新生児がいて、いつ転勤があるか分からないご家庭や、海外在住で赤ちゃんを抱えて日本との往復がある方、実家や義実家が遠くにあって遠出することが多い方にとっては便利なベッドになりますよ。
ドッカトットの魅力の一つが何と言っても『軽さ』です。
ランドセルと同じくらいの重さ(1400グラム)しかないので持ち運びが楽ちんです。
環境が変わっても、寝る場所を持ち運ぶことができるので赤ちゃんにとって安心できる場所を作ることができるのも良いですよね。
我が家の子供は環境が変わってしまうと眠れない繊細な赤ちゃんだったので助かりました。
それと旅行に行くときも宿泊先のホテルでベビーベッドがなくても使えるのでいいですよ。
ちなみにドッカトットを持ち運ぶときに使えるケースも販売されています。
肩からかけられるようになりますよ。
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ドッカトットを実際に使った口コミと実際に使ってみて感じたメリット
私の場合、子供が生まれてからすぐにハワイへ引っ越しをしなければいけなかったのでベビーベッドを購入できませんでした。
引っ越し先も決まっていなかったのでベビーベッドを置くスペースがあるのかも分かりません。
さらに環境がガラリと変わるので、せめて一番時間を過ごすであろうベッドは使い慣れた同じものがいいな、と思って色々探したところ当てはまったのがドッカトットでした。
使用期間が8ヶ月までなのでちょっと高いかな…と思いましたが、私は買って良かったです。
ちなみに、娘は成長がゆっくりでしたので10ヶ月近くまで使えました。
使ってみて便利だと思ったことが5つあります。
・軽くて移動が楽なこと。
・オムツ替え台になる
・旅行で便利
・マットが固い
・丸洗いできる
軽くて移動が簡単
ベッドの重さが1.4kgなので、ベッドルームからリビングへの移動も簡単です。
今住んでいるアパートには冷房が付いていないのです。
日中、一番涼しいのがリビングなのですが、子供はリビングではなかなか寝なくてベッドルームで寝かせる必要がありました。
そんな時も一度ベッドルームで寝かせてから、そのままそっと抱っこしてリビングに移動さていました。
友達に公園やビーチへ誘われたときも一緒に持って行って、日陰で眠らせたこともあるんですよ。
風がそよそよ吹いて、気持ちよかったようでぐっすり眠ってくれました。
オムツ替え台にもなる
バックルを取ればオムツ替え台に早変わりするので、そこも便利だと感じています。
高級デパートのないワイキキやアラモアナから離れるとキレイなトイレがなかなかなくて、誰がどう使ったか分からないオムツ台に自分の子供を乗せるのに抵抗をものすごく感じてしまうんですよ。
そんな時に車戻ってササっと替えたり、車や家まで持たない時は(本当は良くないんだけど)公園やビーチで替えたりするのに重宝していました。
旅行に行くとき便利
また、ベッド自体が軽いので日本へ帰るとき一緒に持って帰りました。
機内持ち込みは既定のサイズをオーバーしているのでできませんが、預け荷物で預けることができます。
旅行へ行った時もベビーベッドがなくて、ベッドもくっつけられない(川の字で寝られない)ホテルに泊まりましたが、壁と私との間にはさんで安心して添い寝できました。
マットが固い
大人用のマットレスや布団はふかふかなので、赤ちゃんがうつ伏せしたときに窒息する可能性が指摘されていますよね。
その点ドッカトットのマットは固めにできているので、例えうつ伏せになったとしても息ができなくなることはありません。
自分が寝返りをうって赤ちゃんをつぶしてしまわないか…
寝返りをうってうつ伏せにならないか…
など、心配していましたが大丈夫でした。
まず囲いがあるので寝返りをうっても子供の上にのしかかることはできません。
そしてその囲いが寝返り防止の役割をしているので、眠っている赤ちゃんの力で寝返るのは難しのか、上を向いたままぐっすりと眠っていました。
ただ、7ヶ月を過ぎたころからアグレッシブに寝返りをするようになります。
囲いから乗り出すことが何度かあったため、ベッドから床へ移動させたのはここだけの話です…。
もともとの寝床は変わっていないので、移動後も問題なくスヤスヤ寝てくれましたよ。
丸洗いできる
赤ちゃんは汗かきですし、ミルクの吐き戻しや、オムツが上手く止まっていなくて漏れてしまったときなど頻繁に洗濯が必要です。
ドッカトットはカバーはもちろんのこと、マットレスや周りの囲い(チューブ)も洗えます。
大人の布団やベビーベッドのマットレスを洗うとなると大変ですが、家でできてしまうのでお手軽ですよ。
ただマットレスとチューブは乾きにくい素材なので、丸洗いするときは絶対に晴れた日にしましょう!
生乾きのまま使ってしまうとカビの原因になってしまいます。
実際に使ってみて感じたデメリット
使ってみて感じたデメリットは3つあります。
・添い乳ができない
・春先から秋に使うときは注意
・大きめの子供はすぐサイズアウトしてしまう
添い寝しながらの授乳ができない
一度起きて、抱っこしておっぱいをあげるのが理想的なのは分かっています。
でも連日3時間おきに起きて、起き上がってあげるのって想像以上に大変でした。
寝たままあげたらどんだけ楽になるかと思い、試みました囲いが邪魔でできませんでした。
結局、夜におっぱいをあげる時は一度起き上がっていました。
たまに面倒くさくて「そのままあげちゃえ~」と添い乳していましたが、
添い乳する度にドッカトットの値段が頭をよぎるので毎回はしませんでしたよ!
春先から秋に使うときは注意
ドッカトットのマットは通気性に優れ、熱がこもらないような作りになっています。
ハワイは常夏のイメージが強いですが、夏は暑くても27℃くらい。
湿気も多くないのでベッドがムシムシすることはあまりありません。
むしろ気を付けた方がいいのは日本の春先から秋です。
なぜかと言うとドッカトットが誕生したのはスウェーデン!
(スウェーデンは北海道の稚内市より北にあります。
ちなみに稚内市、夏は暑くても25℃を超えることは滅多にない…
うだるような暑さになることはまずありません。)
日本のように湿気が多いと、カビの原因になってしまいます。
春~秋にたくさん使う場合はカビさせないよう、こまめにドッカトットを乾燥させる手間がかかることを念頭に置いておきましょう。
また、吐き戻ししたときに洗濯しやすいよう、タオルを置いて対象するという声を聞いたことがありますが、それはやめた方がいいです!
マットの通気性がタオルで機能しなくなって、タオルを置いた部分がカビてしまうんです。
湿気の多い地域に住んでいる方は特にご注意ください!
大きめの子供はすぐサイズアウトしてしまう
お母さんのお腹のなかを再現していて、赤ちゃんが安心して眠れるように設計されているので意外と狭い印象です。
バックルを外せば長さは85cmになりますが、横幅は46cmのままです。
体が大きい子だと1ヶ月半ですでに狭そう…という声もありますので、すぐ使えなくなってしまう可能性もあります。
子供によって成長のスピードはそれぞれなので何とも言えませんが、プレゼントではなく自宅用に考えているのであれば出産してから買うのも遅くはないかなと思います。
別売りアクセサリやドッカトットグランドは?
別売りでトイアーチやトランスポートバッグ、洗い替えのカバーや、9ヶ月~36ヶ月までが使えるドッカトットグランドも売っています。
必要かどうかは個人の好みになりますが、私が必要だと感じたのはトランスポートバッグです。
トランスポートバッグ
トランスポートバッグは日本からハワイへ渡るときに必要でした。
ベッド剥き出しのまま預ける訳にもいきませんし、スーツケースには日本からのお土産でスペースがなかったので…。
でもバッグは肩から掛けられますし、旅行や友達の家に行くときなど便利でした!
・新幹線や飛行機に乗る機会が多い
・旅行に連れていきたい
・移動の時にベッドを汚したくない
そんなあなたにトランスポートバッグをオススメします!
(逆に小さいうちは家でのんびりしたいと言うあなたにはトランスポートバッグは必要ないです。)
トイアーチ
「揺れているおもちゃを見て喜ぶ」との声もありますが、私はトイアーチ(とトイセット)の購入を見送りました。
可愛いし、スタイリッシュですし、揃えたい欲はあったのですが値段が…。
8,500円(以上)かけるのならベビーカーやチャイルドシートにも付けられるおもちゃの方がいいかな、と思ってコレを買いました。
はらぺこあおむしを買ったのですが、えらく気に入ってくれて一日中離さないでギューッとしてて可愛かったです。
カバー
また、洗い替えカバーは金銭的な余裕があるのならあると便利です。
パイナップル柄や
ハワイっぽいカバーが別売りされているんです!
1~2枚カバーがあると
「洗濯するの忘れてた!」
「げ!乾いてないじゃん!!!」
「今日洗濯したら乾かないよな…(汚れたから洗いたいのに)」
と言う時に安心です。
ドッカトットグランド
9ヶ月~36ヶ月まで対象年齢がグーンと延びるドッカトットグランドですが、寝相が悪い子供には向きません。
家の子供は転がるだけでなく、涼しいところを求めて歩くので、購入はやめました。
(淵でつまずいてケガをする心配もありましたのし…。)
ドッカトットグランドの方が長く使えるので、寝相がいい子にはこっちを買った方が長く使えるので良いですね。
ちなみに重さは9ヶ月までのドッカトットデラックスより1kg重たい2.4kgです。
1リットルの牛乳2本よりちょっと重たいですが、持ち運ぶには問題ない重さですね。
ドッカトットの取扱店 in ハワイ
ドッカトットのハワイの取扱店は3つあります。
Blooming Dale’s(ブルーミングデールズ)とNordstrom(ノードストローム)とBaby Emporium(ベビーエンポリウム)です。
どのお店も正規料金の75ドル(+TAX)で販売されています。
Blooming Dale’sとNordstromはアラモアナセンターにあるので、アクセスしやすいですが、Baby Emporiumは車がないと厳しいです。
公共交通機関のThe busで行けなくもないですが、ホームレスの多いエリアなので大きな荷物を持ちながらウロウロするのは危険です。
ですので、アラモアナセンターにあるブルーミングデールズかノードストロームをオススメします。
また、ハワイは土地柄品揃えが良くありません。
人気の商品は品切れになっている可能性が高いので、どうしても欲しい場合は事前に(最低でも10日前に)デパートに連絡をして取り寄せておいてもらうか、ホテルが決まっているならホテルに購入した荷物を送っても良いかホテルに確認を取ったほうがいいです。
※この場合、最低でも7ドルのチップはお支払いしましょう。
ブルーミングデールズ(Blooming Dale’s)
アラモアナセンターのエヴァ・ウィングにあります。
(草間彌生のカボチャ像がある広場の裏側にある高級デパートがブルーミングデールズです。)
ベビー用品売り場は3階にあるのですが、2階の入り口から入って右に行くと奥の方にエレベーターがあります。
エレベーターで3階に上がると降りたところがベビー用品売り場です。
ノードストローム(Nordstrom)
ノードストロームはアラモアナセンターの一番奥にある高級デパートです。
先ほど紹介したブルーミングデールズよりも奥にあります。
ベビー用品は4階にあるので、正面エントランスから入ってすぐ右手にあるエレベーターに乗りましょう。
4階についたら左側にあるエリアがベビー・キッズ用品がある売り場です。
ベビーエンポリウム(Baby Emporium)
駐車場がお店の前にあるので車で行けるのであれば行ってみる価値のあるお店です。
ダウンタウンのコストコ、ハワイアンローカルに朝食で人気なリリハベーカリー、アメリカンなパーティグッズが揃うパーティシティが近くにあるのですが、歩き回るには治安が悪すぎます。
車でいけないのであれば残念ですが、諦めてください。
(本当にホームレスが多くて危ないので歩かないで!)
ノードストロームラック(Nordstrom Rack)
ノードストロームラックは高級デパートのノードストロームで売りさばけなかったものが販売されています。
見つけたらラッキーレベルですが、ノードストロームラックにもドッカトットデラックスが販売されていることがあります!
私が見かけたときは白地に黒いバラが描かれた柄のものが60ドルくらいで売られていました。
柄カバーのものは85ドルで売られているので約30%オフですね。
他にもベビー用品や水着、サングラス、靴などブランド物がお得に買えるのでお買い物ついでに覗いてみてください。
観光客の方でも行きやすいノードストロームラックは1つあります。
サウスショア(ワード)店
アラモアナセンターからでも歩いて行ける距離(ノードストロームから徒歩5分くらい)ですし、近くにホールフーズもあります。
まとめ
SNSで話題の移動式ベビーベッドのドッカトットはベビーベッドを置くスペースのなかったり、収納するスペースを作るのが難しいご家庭に向いています。
口コミでよく言われている「子供がぐっすり寝るようになった」ですが、娘の場合、ドッカトットがなくても寝るので判断が難しいです。
でも大人の腰の高さもあるベッドの上で安心して添い寝ができましたし、環境がガラリと変わってもぐっすり眠れたのは生まれてからずっと一緒のベッドを用意できたからだと思っています。
(ベッドが備え付けだったため買い直しできない事情があります。)
軽くて、持ち運びができて、ベッドの置き場や、収納スペースに困らないベビーベッドを探しているのならドッカトットをオススメします!
使える期間が短いので、なかなかハワイに来るタイミングと欲しい時期が重なることは難しいかもしれませんが、ちょうど買う予定でハワイ旅行と時期が重なったらハワイでの調達も視野に入れてみてくださいね。
回る順番としてはNordstrom Rack→ブルーミングデールズ→Nordstromが良いですよ。
万が一Nordstrom Rackで見つけたときは躊躇せずに購入しましょう!
それが底値です。
他にもハワイで購入する方がお得なベビーグッズを紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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